神楽坂にも、蝉の声が(激しく)降り注ぐようになりました。
さて、前回のお知らせからはや4ヶ月。
作家さんの人となりや作品への思い入れをご紹介した記事を
少しずつではありますが、更新してきました。
しかし、ご紹介したい内容は、まだまだたくさん!
ぼちぼち更新していきたいと思います。
…ということで、北海道・旭川で焼き物をされている
作家さんのお話を更新しました。
北海道の涼やかな風も、画面の前の皆さまに
お届けできるといいのですが……。
まだひんやりした空気の残る春の旭川でお会いしたのは、
粉引を制作されている作家さん。
工藤和彦さんという方です。
実は慎太郎ママの出身地も、旭川。
いつかの帰郷の際に、
旭川でユニークな活動をされている作家さんがいると聞いて
工房を訪ねたところから、親交が深まっていったそうです。
「粉を吹いたように白い」ことから“粉引”と呼ばれる陶器ですが、
工藤さんのつくる粉引は、なんと黄色なんです。
「焼き物は、素材を地球から借りて作るもの」という工藤さんの言葉通り、
大地のあたたかさ、やさしさが感じられる、すてきな風合い。
そんな黄粉引を生んだ工藤さんの根っこにある
「モノをつくること、人にあげることの喜び」
について、お話をお聞きしました。
ノッポさんに憧れる
モノづくり大好き少年だった子ども時代の話など、
親近感あふれる人柄を、記事で感じてみてくださいね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
北の大地を感じられる素晴らしい作品たちは、
9月11日から始まる、東京・神楽坂にあるギャラリー「帝(MIKADO)」の個展でもご覧いただけます。
ぜひお越しいただければと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿